【ゆるめるモ!リレーインタビューvo.2】なにが、ゆるめるモ!として走り続ける理由──ファンが待っているなら、ステージに立つ

今年2025年で結成13年を迎えながらも、新たな道を進み続けるアイドル・グループ、ゆるめるモ!。そんな現在のグループの歩みにフォーカスを当てるメンバー個別インタビューシリーズの第2弾は、なに。彼女はどのようにグループのことを考えているのか。そして楽曲に対する愛について、じっくりと話してもらいました。
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INTERVIEW : なに(ゆるめるモ!)

感情の振り幅を隠さず、ズバズバと言葉を投げる。それでもなにの根底にあるのは、ファンへの誠実さと、ゆるめるモ!という場所への強い愛だった。コロナ禍での加入、相次ぐ先輩の卒業を経て、気づけば背負うことになった大きな看板。そんな順風満帆とは言えない5年間を彼女は走り続けてきた。アイドルとして、そしてグループを背負う存在として彼女が抱えてきた本音と覚悟を、余すことなく語ってもらった。
インタヴュー&文 : ニシダケン
撮影:大橋祐希
これを読んでいるファンの方も、聖地巡礼でぜひ行ってみてください
──昨年2024年の2月に実施した、新メンバー募集前の田家さん(ゆるめるモ!プロデューサー)のインタビューでは、「なにさんは喜怒哀楽の振り幅がすごい」「男気もあって意識も高い」と紹介されていました。本人としては、どうですか?
ゆるめるモ!プロデューサー田家大知のインタビュー
なに: そうですね。感情の波が激しいっていうのは、自覚してますね。自分の身の周りも、うじうじしてるの嫌なんですよ。自分は結構ズバズバ言っちゃうんで。
──先日10月に開催された「エクストロメ‼︎ハロウィン」では、他のメンバーが体調不良のため、最終的にまことさんと2人で出演したんですよね?
なに: やれるんだったら出たほうが良くない?って思っていました。でもそれが普通だと思うんです。ファンの方が待っているんだから。
──ファンの方を大切にする気持ちが強いんですね。
なに: 自分自身アンジュルムの上國料萌衣ちゃんのオタクをやっていたので、ファンの気持ちがわかるんですよ。実際、お金もまあまあ使ってましたし(笑)。結局アイドルって、ファンの人がついてこないと成り立たないじゃないですか。応援してくれる人がいなきゃ成立しない。だから少しでもファンの人を大切にしたいっていう気持ちはありますね。


──なにさんが加入したのは2020年2月でしたが、それから急にコロナ禍に入りましたよね。
なに: そうですね。当時は活動のほとんどができなくなってしまいました。ここまでパンデミックになるとは思ってなかったです。「えー、やばいことになっちゃったな」って感じでした。
──そもそも、ゆるめるモ!に入るという道を選んだ理由は?
なに: 私が働いてた居酒屋に、たまたまゆるめるモ!のスタッフが食べに来ていて、そこで名刺をもらったんです。当時は服飾関係の専門学校に通ってたんですけど、不登校になってた時期だったんですね。学生時代から、学校には行ってるけど友達関係が苦手で。そんな中でゆるめるモ!が、「サプライザー」という人を募集していて。そのサプライザーとして応募をしようかなって思ってたんです。
──もともとは衣装を作る人を手伝う感じの応募だったんですね。
なに: でも後日メールを送ったら、「いまぴゅーぴるモ!という研修生グループを募集しているので、そっちに応募しませんか?」と言われたんです。すごく悩んだんですけど「受かろうが落ちようが元に戻るだけだから、いいんじゃない?」と思って応募することにしました。当時はゆるめるモ!自体も全然知らなかったんです。オーディション受けるために、曲を聴いたら、「めちゃくちゃ曲いいじゃん。なんで知らなかったんだろう」と思いました。そんな流れでしたね。
──すごい決断ですね。
なに: でもたぶん服飾の学校がうまくいっていたら応募しなかったと思うんです。ちょうどうまくいってなかったし何もやることないなと思ってて。このままどうしようって迷っていた時期でもあったんです。
──もしゆるめるモ!をやっていなかったら、居酒屋で働き続けていたかもしれない?
なに: そうですね。ネットで「キャバクラで働いていたんじゃないか」みたいに言われることもあるんですけど、全然そんなことはないんですよ! 「豆腐料理 空野」という本当に普通の居酒屋です。これを読んでいるファンの方も、聖地巡礼でぜひ行ってみてください。お酒もご飯も美味しいですよ。


──そこからもう5年経ちましたが、続けられている理由はどこにありますか?
なに: やっぱりファンの人が大きいと思います。それと、ゆるめるモ!の歌が良い。それにグループのみんなといるのも楽しいっていう気持ちが強いですね。
──これまでの活動で印象的だったことは?
なに: やっぱり先輩の卒業はすごくきましたね。2月に加入したんですけど、それから10月にようなぴさんが引退して、次の2021年10月にけちょんさん、しふぉんさんが卒業したから、いきなり一番上の先輩になってしまって。それから「背負っていかなきゃならねえな」という気持ちが強く強くなりました。
──不安はありましたか?
なに: ありましたけど、そんな不安なんて言ってられないくらい、次々と決まったり進めなきゃいけないことが多かったんですよ。マジで立ち止まっていられないので、「すごい頑張ってるな、自分」って思います。先輩が卒業した次のタイミングで、「引っ張らなきゃいけない」みたいな気持ちは芽生えました。もう大芽生えでした。








































































































































































































































































































































































