ぜんぶ君のせいだ。インタヴュー後編──むく、煌乃光に宿り始めた「ぜん君。魂」の正体

47都道府県+海外を巡る類を見ないツアーで、各地のオーディエンスを沸かせている、ぜんぶ君のせいだ。〈??カ国 ??都市 日の本も飛び出し 増変侵喰愛rosion TOUR〉と名付けられたこのツアーは、まさにライブとともに生きるグループのあり方を表しているようだ。OTOTOYインタビュー後編となる今回は、むく、煌乃光に取材を実施。2024年のぜんぶ君のせいだ。再始動後に加入したふたりは、なぜこのグループに入りたいと思ったのか。そして全国・海外を駆け巡っているなかで気づいたことなど、じっくりと話を聞いた。
ぜんぶ君のせいだ。20th Single
INTERVIEW : ぜんぶ君のせいだ。(むく、煌乃光)

2024年3月に同じタイミングでぜん君。に加入した、むくと煌乃光。まったく違う場所からスタートしたふたりだが、最初は戸惑いも、不安も、プレッシャーもあった。それでも今、彼女たちは「ライブが楽しい」と胸を張って言う。先輩の背中から学んだこと、同期だからこそ分かる弱さと強さ、そして“家族みたい”と言うほど濃密な日々を通して、いま何を考えているのか。その素顔と、グループに宿る「ぜん君。魂」の正体に迫った。
インタヴュー&文 : ニシダケン
撮影 : 星野耕作
10年くらい前から「患い」(ぜんぶ君のせいだ。ファンの総称)だったんです
──おふたりは2024年3月に加入しました。これまで活動してみて変化したことはありますか?
むく:パフォーマンスが成長したと思います。加入したときより、声が大きくなったねって言われることも増えました。
煌乃光: “ライブを楽しむ”ということができるようになりましたね。最初は失敗しちゃダメだと思って萎縮してしまう時もあったんですけど、もし失敗しても助けてくれるメンバーがいてくれる。そのことが自分にとっては大きいです。
──ぜんぶ君のせいだ。は、グループとして歴史も長いですが、そこに加入するプレッシャーはありましたか?
むく:そもそも自分は10年くらい前から「患い」(ぜんぶ君のせいだ。ファンの総称)だったんです。「自分が入ることで、好きなものが変わっちゃったらどうしよう…」と思って最初は不安でした。でもメンバーもスタッフさんも温かく迎えてくれたので、その気持ちはなくなりました。
──むくさんがオーディションを受けようと思った決め手は?
むく:もともと他のグループで活動していたんですけど、SNSを見ていたときにオーディションの情報が流れてきて「今受けて受からなかったら、もうアイドルをやる事は全部やめよう」と思って受けました。コドモメンタルのグループに入れたら自分は幸せだろうな”と思っていました。

──ぜんぶ君のせいだ。以外にもコドモメンタルの他グループが好きだったんですか?
むく:ライブにはほとんど全グループ行くくらい好きです。それぞれの個性が尖っていて、どこに行っても違う楽しさがありました。コドモメンタルのグループのライブは、会場全体がひとつの塊みたいに感じられるんです。みんなの気持ちがそこにあるのが伝わってくるのが、とても素敵でした。
──むくさんは10年以上前からファンとのことですが、好きになったきっかけは?
むく:最初は曲じゃなくてメンバーが気になっていたんです。2015年の12月とかで、まだ正式リリース前で会場限定盤とデジタル2曲しかなかった頃です。むくはずっと部屋に引きこもってたタイプなんですけど、当時“病みかわいい”にハマっていて、ネットで検索してたら「病みかわいいアイドル」としてぜん君。が出てきて、「なんだこれは!?」と思って見たら、あざちゃん(十字 / 読み:もげき あざ))が可愛すぎてハマりました。
──光さんはどういう経緯でオーディションを受けようと?
光: 私も以前アイドルをやっていた経緯があるですが、その時はやりきったと思って辞めたんです。でも心のどこかではまだ音楽をやりたい気持ちがあって。その時にSNSを見ていたら、オーディションの情報が流れてきて、運命的なものを感じて受けました。
──実際グループに入ってみて、感じていることはありますか?
光: ぜんぶ君のせいだ。の魅力を届けるために、みんながものすごく親身になってくれていると感じますね。ファンの方も事務所もレーベルも、一緒に盛り上げていこうという温かさがあります。
むく:みんなでいる時間がめちゃくちゃ多いですね。ライブ以外でもオフでも毎日ずっと一緒にいて、大家族みたいなんですよ。
──オフでも遊びに行くんですか?
むく:そうなんですよ。他のアイドルさんって、プライベートにはあまり干渉しないイメージなんですが、私たちは全然違うんですよね。かなり特殊かもしれません。
















































































































































































































































































































































