カクバリズム

レビュー
OTOTOY Editors’ Picks: Selected 2025 Releases and Short Reviews
This feature presents short reviews of standout releases from 2025, each personally selected by members of the OTOTOY editorial team.We hope this guide helps international listeners navigate the breadth of Japan’s independent music scene across genres, spa…

レビュー
OTOTOYが選ぶ2025年の50作品&編集部おすすめレビュー
また一年という区切りが終わろうとしています。年というのは、その時々のムードをつかむ記号みたいなもので、つまり音楽作品を振り返るのにピッタリですね! というわけで、2025年、OTOTOYストアで人気だった作品・時代のテンションを形取った作品・特集記事でその真髄までをなぞった作品、のうちから50作品をご紹介。ピックアップした作品に関連する特集記事も合わせてチェックしてみてください。 ...…

インタビュー
阿部芙蓉美と内村イタルが語る、音楽の“キャッチーさ”とは──尽きない心配事、世相を受け止める眼差し
日々の生活のなかには、ただそこに音があるだけで救われる瞬間がある。阿部芙蓉美とゆうらん船の音楽は、まさにそんなときに鳴っている音楽だ。バンドとソロ、世代の違いはあれど、どちらも人間のままならなさを捉え、その感覚を音に潜ませ、漂わせたまま手から放つ。そこには音楽に対する希望や祈りが含まれているように感じる。今回、〈SHIBUYA SOUND REVERS2025〉での共演を果たす、阿部とゆうらん船の内村イタルのふたりを招き、対談を行った。お互いの楽曲に抱くイメージや制作において心がけていること、そして音楽と…

インタビュー
多様な人生への賛歌を──思い出野郎AチームのニューEP「エンドロールの後に」
思い出野郎AチームのニューEP「エンドロールの後に」──インタヴューでの本人たちの言葉にもあるようにまさに彼らの魅力がストレートに詰まった5曲収録のEP。グルーヴィーなソウル、ファンクなバンドの演奏とヴォーカル、マコイチこと高橋一の、ときに人生の幸福と、ときに人生の葛藤と、日常と社会を真正面からとらえた歌詞が並ぶ。OTOTOYでは本EPのリリース直前の7月20日に、先行視聴会および公開インタヴューを行った。メンバーからは高橋一(Trumpet, Vocal)、増田薫(Sax)、山入端祥太(Trombone)…

連載
REVIEWS : 102 ダブ、テクノ (2025年7月)──河村祐介
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回の更新は、OTOTOY編集長でもあり、昨年、監修本『DUB入門』刊行した河村祐介が「『DUB入門』その後」的な新作+テクノ〜ハウスなどの気になる作品を隔月で紹介します。...…

連載
REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をコンセプトに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。そういえば……ということで今回から隔月でOTOTOY編集部が主に国内のインディ・ポップ〜ロックの分野でのビビッときた作品をレヴューします。日々、大量の音源や頻繁なライブにも接しているOTOTOY編集部のスタッフが「これは聴くべき」という作品たちです。...…

インタビュー
轟音と耽美が溶け合う、ゆうらん船の“ケミカルなロマンス”な音像の作りかたとは?
ゆうらん船が〈カクバリズム〉移籍後初となるアルバム『MY CHEMICAL ROMANCE』をリリースした。『MY 〇〇』3部作の締めくくりであり、同名のバンドも脳裏によぎるタイトルを冠した本作は、DTMを駆使した歪んだノイズの質感や、ディストーションまみれの轟音ギター全開のバンド・サウンド(=ケミカル)と、永井秀和(Pf)の耽美なピアノと情緒的な歌詞が描く物語(=ロマンス)が入り混じった、バンドの新たな指針となる一枚だ。 ...…

連載
REVIEWS : 097 ダブ、テクノ (2025年5月)──河村祐介
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回の更新は、OTOTOY編集長でもあり、昨年、監修本『DUB入門』刊行した河村祐介が「『DUB入門』その後」的な新作+テクノ〜ハウスなどの気になる作品を、そしてリイシューを隔月で紹介します。...…

インタビュー
思い出野郎Aチーム──ソウルが手話になり、手話がソウルを伝えるまで
2021年11月27日、新木場USEN STUDIO-COASTで思い出野郎Aチームがバンド最大規模となるライヴ〈ソウルピクニック 2021〉を開催。バンドとしては実に1年9ヶ月ぶりの有観客ライヴとなったこの日は、Fukaishi Norio、沼澤成毅、ファンファン、asuka ando、YAYA子もサポートに加わり、感動的な素晴らしいライヴで成功を収めた。そしてこの日はもうひとつ特別な取り組みとして、歌詞をろう者の方々にも伝えるための手話通訳もライヴに参加したのである。日本では前例もほぼない中で、バンドは…

コラム
OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20
OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

コラム
買い逃し厳禁な厳選EP〜シングル20枚──2020年のOTOTOYレコメンド
2020年、OTOTOYレコメンド、こちらはEP編と題しまして、シングル〜EP〜ミニ・アルバムなどなど、2020年にリリースされたアルバム以外の作品群から20枚厳選しました。いまやアルバムというフォーマットにとらわれない作品リリースがここ数年、グングン存在感を増しているなかで、2020年を象徴する20作品をレコメンドします! ...…

ライブレポート
福井県敦賀市で開催されたフェス〈JINDO音楽祭〉レポート 前編
福井県敦賀市にて11月3日(火・祝)から8日(日)の約1週間に渡り、市が主催となって食や音楽、シンポジウム、ワークショップなど様々なプログラムを実施するイベント〈人道の港国際文化交流ウィーク〉が開催された。主なイベントとしてはユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港としての歴史を持つ敦賀の歴史を紹介する施設「人道の港敦賀ムゼウム」の拡大リニューアル・オープン、北陸最大級のイルミネーション「ミライエ」のライトアップなどが行われ、最後の2日間となった7日(土)、8日(日)にはフリーの音楽フェス〈JINDO音楽祭〉が開…

ライブレポート
福井県敦賀市で開催されたフェス〈JINDO音楽祭〉レポート 後編
福井県敦賀市にて11月3日(火・祝)から8日(日)の約1週間に渡り、市が主催となって食や音楽、シンポジウム、ワークショップなど様々なプログラムを実施するイベント〈人道の港国際文化交流ウィーク〉が開催された。主なイベントとしてはユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港としての歴史を持つ敦賀の歴史を紹介する施設「人道の港敦賀ムゼウム」の拡大リニューアル・オープン、北陸最大級のイルミネーション「ミライエ」のライトアップなどが行われ、最後の2日間となった7日(土)、8日(日)にはフリーの音楽フェス〈JINDO音楽祭〉が開…

連載
REVIEWS : 007 国内インディ・ロック(2020年8月)──綿引佑太
毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、京都在住のライター、綿引佑太が登場。国内インディーの良質なポップス9作品をご紹介します!大阪を拠点に活動する男女混声の4人組バンドの最新作。素朴かつ強かに奏でられる確かなポップスは前作からそのまま、苦い思い出や生活の変化など彼らの内側により深く潜り込んだ歌詞世界が綴られたことで結果的に表現が外へ向けて大きく開いた、バンドの方向が定まる記念すべき1枚となった。作曲者の宮本が自戒の曲と語る“君が一番”と“…

インタビュー
ゆうらん船が緩やかに自由に切り開く、“新たな音楽”の萌芽
カネコアヤノとのスプリットCDのリリースや、Gateballersのサポート・ギタリストとしても注目を集めるシンガー・ソングライター、内村イタルを中心に結成されたバンド、ゆうらん船。伊藤里文(Key)、永井秀和(Pf)、本村拓磨(Ba / Gateballers、カネコアヤノband)、砂井慧(Dr / Wanna-Gonna)による彩り豊かな演奏に、内村の優しくまっすぐな歌声が混ぜ合わさり、フォーキーでありながらサイケデリック、キャッチーでありながらビターな、心地よくもどこかスリリングな音楽を鳴らす彼ら。…

インタビュー
こだま和文 x 高橋一(思い出野郎Aチーム)──特別対談:日々の生活、そして音楽
この国のダブのオリジネイターにして、ミュート・ビートやソロ、プロデューサー、そして現在では“THE DUB STATION BAND”を中心とした活動を続けるこだま和文。そしてメッセージ性とポップスとしての力強さを兼ね備えた、唯一無二のファンク・グルーヴを紡ぎ出す、思い出野郎Aチーム。この2アーティストの対談を組んでみようと思ったの昨年末のことだ。2019年後半に入ってリリースされた、それぞれの作品がどこか同じ響きを根底で持っていることを感じたときだった。詳しくは後述するが、ともかく彼らを引き合わせた記事を…

インタビュー
生活に「祈り」と「救い」を、そして最高のグルーヴでパーティを続けよう──思い出野郎Aチームの新作がすごい
傑作です! あ、思わず言ってしまった…… 思い出野郎Aチームの3rdアルバム『Share the Light』がとにかく最高なのだ。タイトになったグルーヴは身体的にどうしても楽しいし、そのタイトル通り、優しく光が心に差し込んでくる。そんなことをいとも簡単に起こしてしまうアルバムだ。OTOTOYでは、そんなバンドがいまどこに向かっているのか? 大石始によるインタヴューをお届けしましょう!(編)...…

インタビュー
現在進行形のポップ・バンドとしてのスカートを証明する『トワイライト』
映画やドラマ主題歌への抜擢やアーティストへの楽曲提供など、これまで以上に広く活躍を見せる、スカートが2019年6月にメジャー2ndアルバム『トワイライト』をリリースした。今作には『高崎グラフィティ。』主題歌「遠い春」や、大泉洋主演映画『そらのレストラン』の主題歌・挿入歌の「君がいるなら」「花束にかえて」をはじめ、11曲を収録した。澤部自身「これはいまのレコードだ」と語った今作。では澤部が考える“いまのレコード”とはどういった作品だったのだろうか。リリースから2ヶ月以上経ったいま、改めて今作を振り返ってもらっ…

インタビュー
対談 : VIDEOTAPEMUSIC x ロボ宙──豪華ヴォーカリストを迎えた4作目『The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC』
『The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC』と題された、VIDEOTAPEMUSICの4作目にあたるフル・アルバム。ここには横山剣(CRAZY KEN BAND)、高城晶平(cero)、折坂悠太、ロボ宙、mmm、カベヤシュウト(odd eyes)、さらには韓国からはキム・ナウン(ex. Parasol)、フィリピンのMellow Fellow、そして台湾から周穆(Murky Ghost)といった歌い手たちが参加した、ある種の「ヴォーカル・アルバム」となった。また、先日のフリー開催 …

インタビュー
Hei Tanaka、初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース!
SAKEROCKのベーシストだった田中馨を中心に結成された6人組バンド、Hei Tanakaが初のフル・アルバム『ぼ〜ん』を〈カクバリズム〉よりリリース。メンバーに池田俊彦(T.V.NOT JANUARY)、牧野容也(小鳥美術館)、サトゥー(SATETO)、黒須遊(RIDDIMATES)、あだち麗三郎といった曲者たちが集まって生まれた今作。歌ものとインストが入り混り、オルタナティヴでありながらポップ、笑って泣けて踊って歌える、素晴らしい作品となっております。OTOTOYでは田中馨と池田俊彦、あだち麗三郎の3…

インタビュー
気になるあの問題がついに決着!?──YOUR SONG IS GOOD、結成20周年記念作『Sessions』をリリース
祝! 結成20周年! 日本を代表するインディペンデント・レーベルになった〈カクバリズム〉の長兄として、グッド・バイブスを放ち続けるインストゥルメンタル・バンド、YOUR SONG IS GOODが記念盤『Sessions』をリリース! 今作は「Super Soul Meetin'」や「The Love Song」といった彼らの代表曲と『Extended』以降の最新曲をスタジオ・ライヴ形式で一発録りにて収録、バンドの今のモードを感じれるご機嫌な1枚になっております。 OTOTOYでは本作のリリースを記念し、サ…

インタビュー
PUNKに生きる! ──CHAI、グラミーへ大きな一歩を踏み出す新作をハイレゾ配信
いま最も注目を集めていると言っても過言ではないニュー・エキサイト・オンナバンド、CHAI。「コンプレックスはアートなり」という姿勢を貫きつつも、作品ごとにハッとするようなテーマを持っていた彼女たちが次に選んだテーマは、『PUNK』とのこと! 国内外でまさに猪突猛進な活躍を見せるCHAIの4人が“PUNK”というテーマにたどり着いたワケ、そして「可能性しかない」と語るCHAIの未来についても語ってもらった。...…

レビュー
〈SACRA MUSIC〉作品配信スタート!
アニソン・シーンで活躍するアーティストが多数所属するソニーミュージック内のレーベル〈SACRA MUSIC〉。昨年も所属アーティストが国内ロック・フェスや地上波TV番組への出演するなど、「いまのアニソンっておもしろいぞ!」とアニメ・ファン以外にも認知させたのは本レーベルの力も大きいでしょう。そんな〈SACRA MUSIC〉作品の配信がついにOTOTOYでもスタートします! ...…

インタビュー
在日ファンク、人間味を身につけた音楽との『再会』──2年半ぶりフル・アルバム
在日ファンクが心機一転、自分たちの音楽を再確認しつつ、じっくりと作り上げられた2年半ぶりのフル・アルバム『再会』が到着です! 昨年10周年を迎え、新メンバーの橋本剛秀が加入、さらにカクバリズムへのレーベル移籍など激動の1年を過ごした彼ら。永遠に続けられるグルーヴを目指した今作は、サイトウ“JxJx”ジュン(YOUR SONG IS GOOD)や高橋マコイチ(思い出野郎Aチーム)なども参加し、新たな在日ファンクの魅力が詰まった最高の作品に! 踊って、笑って、たまにホロリとくるような人間味の溢れる今作を掘り下げ…

インタビュー
稀代のストーリーテラーとして──【対談】Homecomings × スカート
Homecomingsが、はじめて日本語歌詞に挑戦し、バンドとして新たなはじまりを期待させる意欲作『WHALE LIVING』をリリースした。これまでもストーリーテラーでいることに重きを置いていた彼らだが、日本語で歌うことで、その世界はより広がった印象を受ける今作。今回OTOTOYでは、ポップ・ミュージックの新たな担い手で、インディー・シーン随一のストーリーテラー、スカートの澤部渡を迎えて対談を実施。2組の出会いやバンドに訪れた転換期など、さまざまな話をしてもらった。意外にもメディアでの共演ははじめてだとい…

インタビュー
思い出野郎Aチームの1st EP『楽しく暮らそう』
昨年、15周年を迎えた〈カクバリズム〉への移籍から約1年、思い出野郎Aチームが初の5曲入りEPをリリースする。『楽しく暮らそう』と、彼ららしいスッキリとストレートなタイトルの作品。彼ららしいファンキーな「楽しく暮らそう」「去った!」、レゲエ・ディスコな「無許可のパーティー」、夏の終わりにしっくりと来そうなメロウ&メランコリックな「サマーカセット」「僕らのソウルミュージック」と、現在の彼らの勢いをそのまま象徴するような抜群な5曲を搭載したEPとなった。...…

インタビュー
cero、掛け値無しの傑作『POLY LIFE MULTI SOUL』、ハイレゾ配信スタート!
R&Bやネオ・ソウル、現代ジャズのグルーヴをふんだんに吸収し、ある意味で新たなこの国のポップ・ミュージックの指針を作った前作『Obscure Ride』──同作はある意味で2010年代後半のこの国のインディ・ロックの多様なリズムの実験を牽引する作品のひとつとなった。そして3年ぶりのceroの新作『POLY LIFE MULTI SOUL』は追随するフォロアーがまだ見ぬ、はるか先のポップ・ミュージックの未来を指し示す作品になった。そう、それはまさに掛け値無しの傑作と言えるだろう。昨今のアフリカや南米のフォーク…

コラム
スカート・澤部渡に訊く2017年に聴きたい旧作&今年の作品、シーンを紐解く『Year in Music 2017』
岡村詩野が講師を務め、音楽に関わるさまざまな表現を学ぶ場『岡村詩野音楽ライター講座』。先日まで開かれていた2017年の10月期では『Year in Music 2017』を共通テーマとし、2017年にリリースされた作品の中からベスト・ディスクを選出し、原稿を執筆してきました。本ページでは、今回の講座の最終回にゲスト講師として登場していただいた、スカートの澤部渡氏と岡村詩野のトークセッションの模様を掲載。さまざまな音楽が生み出された2017年に聴くべき名作について語ってくれています。またライター講座の講座生に…

コラム
OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──
今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

インタビュー
過去、現在、そして未来へと繋がるサウンドスケープ──キセル、3年ぶりのアルバム『The Blue Hour』リリース
2014年にリリースした『明るい幻』から3年…… 来年結成19周年を迎えるキセルがついに新アルバム『The Blue Hour』をリリース! 3年ぶりに届いた今作も、キセルらしく浮遊感満載のサウンドスケープがひろがる、ファンタジックな楽曲が並んでおります。今作は、インタヴューのなかで辻村豪文が「“4人のバンド”として録りたいというのも思ってました」と語ってくれているように、以前よりキセルをサポートしていたドラムの北山ゆうこと、サックス、フルートの加藤雄一郎の4人が全曲で参加。これまでのキセルにはなかった管楽…

インタビュー
15周年のneco眠る、新作アルバムはあえて無責任につくった?! ──『Typical』を独占ハイレゾ配信開始
今年2017年に結成15周年を迎えた“neco眠る”。そんなアニバーサリー・イヤーに、彼らから新作アルバム『Typical』が届きましたよ〜!! 新メンバー・おじまさいり(Key from CASIOトルコ温泉)加入後初、そして実験性とポップ・センスが高次元で結合した前作『BOY』以来、実に3年ぶりとなるフル・アルバムとなっております!!!...…

インタビュー
スカート、メジャー・デビュー作『20/20』をリリース & 岡村詩野によるロング・インタビュー掲載
〈カクバリズム〉所属の澤部渡によるソロ・プロジェクト“スカート”が、ロングセラーを続ける前作『CALL』より1年半ぶりとなるアルバム『20/20』をポニー・キャニオンからリリース! 2016年11月に発売されたシングル「静かな夜がいい」、2017年1月クールで放送されたテレビ東京ドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』エンディングテーマ「ランプトン」、2017年4月に公開された映画『PARKSパークス』の挿入歌となった「離れて暮らす二人のために」などを含む全11曲は、新たなポップ・ミュージックの担い手としての風格を…

インタビュー
【先行配信】トリプルファイヤー『FIRE』徹底解剖!!スカート澤部を迎え、鳥居真道とともに語り尽くす
「タモリ倶楽部」にてヴォーカル・吉田靖直の特集が組まれるなど、音楽以外の世界からも注目を集めているトリプルファイヤーが、前作より約2年ぶり通算4作目となるアルバム『FIRE』を11月2日にリリースする。録音を馬場友美が、ミックス&マスタリングをillicit tsuboiが担当した本作は、ファンクやソウルといったブラック・ミュージックのリズムを取り入れつつも、さらに吉田独自のナンセンスな日本語詞が同居する摩訶不思議な世界に。OTOTOYでは、本作をCDより1週間先行配信するとともに、彼らの大ファンを公言する…

インタビュー
対談 : VIDEOTAPEMUSIC x 鶴岡龍(LUVRAW)──風景、そして怪人
『世界各国の夜』から2年、VIDEOTAPEMUSICが新たな景色をサウンドで描き出す。ニュー・アルバム『ON TH AIR』をここに完成させた。その名の通り、ビデオ・テープからのサンプリングと言う前人未到のサウンド・プロダクションに、レーベル・メイトとなった思い出野郎Aチームのメンバー、ceroの荒内佑、さらには本記事にて登場の鶴岡龍(LUVRAW)などを迎えた生楽器を加え、チルな空気を身にまとい、どこかノスタルジックでいながら、どこにもない風景を描き出している。また本作のジャケットは、映画『バンコクナイ…

レビュー
【REVIEW】思い出野郎Aチームがカクバリズムより2ndアルバムをリリース
2009年に結成された7人組ソウル・バンド、思い出野郎Aチームが2017年8月23日、〈カクバリズム〉移籍後、初となる2ndアルバム『夜のすべて』をリリース。世界各国の音楽から影響を受けたポップでメロウなリズムと、耳に残る個性的な歌声、それから音楽を愛する人すべてが心奪われてしまう歌詞の融合は、今作で最高潮を迎えた。先行7インチで発売された「ダンスに間に合う」や、“思い出野郎らしい”音楽愛が溢れた大名曲「Magic Number」も収録された今作。あなたの『夜のすべて』を歌った物語を、レヴューと共にお楽しみ…

インタビュー
【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー
カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! ...…

レビュー
OTOTOYフジロック・ガイド2017ーーいま絶対に見ておくべきアクト21選
今年もこの季節がやってきた! 2016年に20周年を迎えた〈フジロック・フェスティバル'17〉。今年の開催も、いよいよ今月末に迫ってきました。OTOTOY恒例のフジロック・ガイドを今年もお届け。20年ぶりのエイフェックス・ツインの参加などが騒がれる中、「これは絶対にチェックしとけ!」的な海外アクトを一挙に紹介していきます。これだけ多様な音楽に触れられるのは、まさにフジロックならでは。大自然に囲まれて、美味しいものを食べながら、いつもと違う気持ちで音楽を楽しみませんか? それではライター・渡辺裕也による、今年…

インタビュー
ユアソン印の最高グルーヴ拡張中! ──JxJxに新作『Extended』インタヴュー!
ついにユアソンの新作が出る! 前作『OUT』から約3年半ぶりとなる新作フル・アルバム『Extended』を配信中! この快作を聴かないという選択肢はない! オトトイではリリースを記念して、サイトウ “JxJx” ジュンへのインタヴューを掲載。この『Extended』をつくりあげる苦悩や、今作に対する思いを語ってくれた。...…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

インタビュー
スカート、初のシングル『静かな夜がいい』配信&澤部渡インタヴュー
春に発売された3rdアルバム『CALL』の大反響から、発売週に音楽番組「ミュージックステーション」へスピッツのバックとして出演し話題を呼び、さらには渋谷WWWでのワンマンライヴもソールドアウトと、勢いに乗る澤部渡のソロ・プロジェクト、スカートより初のシングルがリリースされた。寒空のなか街を歩く背中を押し進めてくれるような疾走感溢れるイントロのリフ、夜の情景が浮かぶ素晴らしい歌詞とさらに熟成されたアレンジで、間違いなくこれからのスカートの代表曲となるであろう「静かな夜がいい」をタイトル曲に、全4曲が収録。現在…

インタビュー
片想い新作リリースを巡って──対談 : MC shirafu x MOODMAN
結成から約10年目にリリースされた2013年の1stアルバム『片想インダハウス』。あれから3年、2ndフル・アルバム『QUIERO V.I.P.』がこのたびリリースされた。それこそceroやザ・なつやすみバンドなどなど、メンバーが参加するバンドやユニット、さらにソロも含めて、その快進撃っぷりは言わずもがな。本作もまたそうした勢いを感じるものであると同時に、片想いらしいマイペースさと、彼らの底力とも言えるパワフルなエネルギーに満ちた作品だ。キラーなディスコ・チューンにはじまり、グルーヴィーなファンク、穏やかに…

インタビュー
MU-STARSインタビュー――ヒップホップの自由度を再確認した上で辿り着いた〈歌〉
MU-STARSが7年ぶりとなるアルバム『いくつかのはなし』をリリースした。二階堂和美やBOSE(スチャダラパー)、belama2(STERUSS)、achico(Ropes)らをゲスト・ヴォーカルとして迎えた本作は、〈究極のループの中から聴こえてくるメロディー。〉というテーマに沿って作られたというだけあり、MU-STARS史上最も歌心に満ちた作品と言える。...…

レビュー
VIDEOTAPEMUSIC『Sultry Night Slow』ハイレゾ音源OTOTOY先行リリース
6月からスタートするツアー・タイトルと同名の配信限定シングル『Sultry Night Slow』をリリースしたVIDEOTAPEMUSIC(OTOTOYはハイレゾ版を他のサイトに先駆けて販売)。このシングルのリリースに合わせて、昨年リリースされたセカンド・アルバム『世界各国の夜』を振り返るとともに、『Sultry Night Slow』がどんな作品なのかを読み解いてみる。...…

インタビュー
(((さらうんど)))などでも活躍のクリスタル(XTAL)、1stソロ・アルバムを独占ハイレゾ配信開始
インディ・ロック・シーンでは(((さらうんど)))のメンバーとして、そしてクラブ・シーンではTraks Boys、もしくはソロのDJとしてその名前が知られるDJ/トラックメイカーのクリスタル(XTAL)。まさにさまざまな垣根を超えたフィールドで活躍する彼が1stソロ・アルバム『Skygazer』をリリースする。リリースは、この国のクラブ・カルチャーに端を発するインディ・レーベルとしては老舗中の老舗、設立から25年を経て、現在でも海外からも高い評価を受ける〈クルーエル〉より。...…

コラム
OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──
ハウスのダンスフロアとインディ・ロックを結んだジェイミー・エックス・エックスの綺羅星のような存在感は“ある”として、クラブ系は2014年に出揃ったベース・インダストリアル、アヴァン・ミュータントな電子音響の「続き」といった印象もなんだか否めない印象もある。ジ・オーブやスクエアプッシャー、まさかのリリース続きとなったエイフェック・ツインといった大物たちによる貫禄の作品がハイレゾ配信。ヒップホップ国内勢はOMSB、ベテラン、ECDの“視点”のダントツの存在感。VIDEOTAPEMUSICあたりの、国内インディ“…

コラム
OTOTOY AWARDS 2015──邦楽ロック / ポップス編──
2015年、インディーズとアンダーグラウンドは本当に面白かった。cero以降と言ってもよいだろうYogee New Waves、never young beach、Suchmos等の良質な日本語ロック勢だけでなく、YOUR ROMANCE、YKIKI BEAT、Homecomings等の英詞を主体とするバンド勢なども、とにかくすばらしい作品をどんどんリリース。...…

インタビュー
ビデオテープをサンプリングして制作するVIDEOTAPEMUSIC、ニューアルバムをリリース&インタヴュー
ビデオテープをサンプリングして音楽とともに映像を制作するVIDEOTAPEMUSIC。ミュージシャン、映像作家、MV監督、VJ、DJなどと多岐に渡り活躍する彼の作品には、ビデオテープで制作するからであろう、そのレトロ感からか温かみがある。そんな彼の独創的な世界観に集まってくるアーティストもまたそのシーンで脚光を浴びる面々だ。今回、カクバリズムよりリリースされたニュー・アルバムには、ceroの荒内佑をはじめ、思い出野郎Aチームの増田薫、高橋一、松下源らが参加。また、懐かしさのあるメロディーとともに、アルバムの…

ライブレポート
OTOTOYフジロック・レポート2015
今年も苗場はアツかった!! フジロックを終えて“フジロック・ロス”に陥っているかたや、行きたかったけどやむなく行けなかったというかた。 そんなみなさまに、フジロックの3日間を追体験できるレポートをお届けします! ついついお酒が進んじゃって見逃したあのシンガー、やっと生で見られたあのグループ、そんな数々の出会いをライターの渡辺裕也のレポートとともに振り返り、またアツくなりましょう! 今年は、オレンジコートがなくなってしまったり、国内のメジャー・アーティストの名前が目立ったりと、例年とは少し違ったおもむきではあ…

インタビュー
2015年の決定的1枚、ceroの3rdアルバム『Obscure Ride』配信&インタヴュー
ついにきた!! コンテポラリー・エキゾチカ・ロック・オーケストラ、ならぬコンテポラリー・"エクレクティック・レプリカ"・オーケストラ、新生ceroが生み出したサード・アルバム『Obscure Ride』。ライヴ・サポートだけではなくレコーディングにドラムの光永渉(チムニィ)とベースの厚海義朗を迎え、ブラック・ミュージックへの傾倒を顕にした今作。どの1曲をとっても興奮を感じずにはいられないが、その先鋭さ、ここに行き着くまでの道程についてはインタヴューにて。前アルバム同様、録音・ミキシングはエンジニアの得能直也…

インタビュー
(((さらうんど)))、最高傑作と評される3rdアルバム『See you, Blue』をハイレゾ配信
新世代の"ディスコ・ミュージック"を提示した前作『New Age』から1年半、(((さらうんど)))が3rdアルバム『See you, Blue』を発表した。早くもバンド史上最高傑作という声が上がる本作は、これまで以上に先鋭的なダンス・アレンジ、それでいてポップに聴かせてしまうクールな感性に溢れている。佐野元春の楽曲を大胆にサンプリングした「乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)」、SeihoやDorianがトラックを手掛けた「To Fail To Fake」と「Hibiscus」、砂原良…

レビュー
cero、両A面シングル『Orphans / 夜去』をハイレゾ配信&レヴュー
お待たせしました!! ceroの両A面シングル『Orphans / 夜去』を、ハイレゾにて配信スタートです!! "東京インディーズ・シーン"で括るには頭ひとつ飛び抜けて広がりを大きくしたceroがハイレゾで配信することは、また少し時代の変化を感じさせるできごとです。本作には、メンバーの橋本翼(Gt.)が初めてceroに書き下ろした楽曲「Orphans」、バンドの成熟を感じさせる新機軸のメロウ・ナンバー「夜去(ようさり)」に加え、すでにライヴでも披露され話題となっている小沢健二のカヴァー「1つの魔法(終わりの…

インタビュー
(((さらうんど)))『New Age』配信開始 & インタヴュー
イルリメ名義で日本のヒップホップを扇動し、全編弾き語りのファースト・アルバム『一』を創り上げた奇才鴨田潤と、DJ/プロデューサー・ユニットであるTraks BoysのCrystal、K404による(((さらうんど)))。彼らが、2012年に発売したファースト・アルバム『(((さらうんど)))』は、クラブ・ミュージックと歌ものを見事に融合させ大きな話題をよぶ。その融合に苦戦するアーティストが多い中、彼らは、哀愁漂うシティ・ポップへと導くことで、その楽曲を、未来永劫聴けるものにしている。2013年、(((さらう…

インタビュー
在日ファンク、祝メジャー・デビュー!! 日本コロムビアまで行ってハマケンに“ほぼ”100個の質問をしてきた!!
浜野謙太を中心に2007年に結成された7人組ファンク・バンド、在日ファンクが、本作『笑うな』で日本コロムビアよりメジャー・デビュー。高祖ジェイムズ・ブラウンから流れを汲むファンクを、日本に在りながら(在日)再認識しようとはじまった本バンド。OTOTOYは、その圧倒的なセンスとコミカルさが絶妙に混ざり合った存在に魅せられ、彼らがインディ時代の頃から追い続けてきました。それだけに今回のメジャー・デビューの喜びは自分のことのよう。そこで、OTOTOYも日本コロムビアまでいっちゃいました!! しかも“ほぼ100個”…

インタビュー
祝・野音!『 KICELL EP in みなと湯(5.6MHz DSD+HQD ver.)』リリース
6月1日、キセルが念願の日比谷野外大音楽堂でワンマン・ライヴを開催することを祝して、その日をもっと楽しみにしてもらえるようなことができないかと思い、OTOTOYが考えたのがこの企画。 その名も『お風呂でキセル』! お風呂の天然リヴァーブのなかで響く、キセルの伸びやかな歌声とハーモニー。それをOTOTOYが今年2月に解禁した5.6MHzのDSD でネイティヴ録音&ネイティヴ・ミックスを行い、まるでそこにいるかのような体験をしてもらいたいと思いました。...…

インタビュー
“SAKEROCKという季節”、キャリア初のベスト・アルバムをリリース
星野源、伊藤大地、浜野謙太からなるバンド、SAKEROCKが、初のベスト・アルバムをリリース!! エキゾチックでどの音楽とも似つかない素晴らしい楽曲とユニークなライヴで、シーンで特別な存在感を示してきた彼ら。アルバム・ジャケットに書かれた「季節」という言葉が象徴するように、2000〜2013年の季節を通し発表してきた楽曲から、厳選された全32曲が収録されています。もちろん、OTOTOYでもハイレゾ配信!! といきたいところですが、今回は配信自体ありません!! 配信サイトなのに? ごめんなさい。「モノとしてC…

ライブレポート
武蔵野音楽集団とんちれこーど、初のレーベル・コンピレーションをリリース
2014年、OTOTOY一番最初のリリースは、 2013年に1st album『片想インダハウス』を発売し、大躍進を遂げた片想い(OTOTOY AWARD 2013にも選出)とホライズン山下宅配便のメンバーからなる武蔵野音楽集団とんちれこーどのコンピレーション・アルバム『とんちこんぴ』。収録メンツには、片想い、ホライズン山下宅配便、あだち麗三郎等のとんちの面々だけでなく、VIDEOTAPEMUSICやAlfred Beach Sandalも友情出演、そしてニceオモro、カタオモロ、MC Sirafuのソロ…

インタビュー
OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!
OTOTOYで2013年に発売されたアルバムの中から最も良かったと思う10枚を選出(OTOTOY独占音源以外)。2012年までは、お客さんの投票制であったり、ライターやインターン等多くの関係者を巻き込みグランプリを決定していたのですが、OTOTOY AWARD 2013は、「2013年新譜を聴き漁りました」という6名のみで厳選な審査を行いました。選評者は、高橋健太郎(ライター)、金子厚武(ライター)、渡辺裕也(ライター)、飯田仁一郎(編集長)、河村祐介(編集部)、西澤裕郎(編集部)の6人。「女性が強かった」…

レビュー
2013年、OTOTOYが取り組んできたDSD関連の活動を総まとめ!!
2013年もいよいよ大詰め。今年もいろんなことがありましたね。音楽業界に限って言えば、2013年はSONYが"ハイレゾ音源"対応の再生機器を一挙に発表したことで、CD以上の音質で音楽を聴くということが、かなり一般的になった一年だったと思います。そして、そんな"ハイレゾ音源"の最高峰に位置しているのがDSDです。DSDとは、一般的なCDとはまったく違うレコーディング形式を採用し、アナログ・レコードのように滑らかな音質と、デジタルならではの透明度を両立させた高音質フォーマットのこと。OTOTOYでは、2010年…

インタビュー
cero、初のシングル『Yellow Magus』をリリース!
『My Lost City』以後、ceroはシーンのなかでひとつの定点となった。豊富な音楽的要素を含み、バンドの枠に囚われず優れた演奏者とつくりあげる、都会から生まれた良質なポップス。彼らが台頭してきたことで「東京インディー」という名前で可視化され、以後のアーティストに引き合いに出される名前といえば、cero。「東京インディー」を知りたければ彼らを聴け、と言われる位置に着いた反面、「ああ、(ちゃんと聴いてないけど)わかるわかる」と言われる、それこそが定点なのだろう。...…

インタビュー
藤井洋平『Banana Games』を配信開始 & インタヴュー
まめッこ名義で活動していた時期を経て、本名の藤井洋平として初のアルバム『この惑星の幾星霜の喧騒も、も少したったら終わるそう』を発表したのが2年前。ジャケットも含めて前野健太が撮影した写真をブックレットにあしらったそのアルバムは、彼が異端児であることを伝えるに十分だった。自分をとりまくあらゆる事象へのルサンチマンがユーモラスで自嘲的な言葉となって紡がれる様子は時に聴いていて痛々しくもあったが、一方でフィジカルなブラック・ミュージック指向を孕んだソングライティングからは、音楽家としての彼自身の純潔さを感じとるこ…

インタビュー
YOUR SONG IS GOOD、3年半ぶりの新作『OUT』をリリース&インタヴュー
リリース前から話題沸騰となっていたユアソンの約3年半ぶりとなるフル・アルバム『OUT』が遂にリリース! 古今東西のあらゆる音楽を昇華させたサウンドと圧倒的なライヴ・パフォーマンスで確たる地位を築き今年で結成15周年となる。そんな彼らの5thアルバムは、全曲インストにこだわった挑戦ともいえる1枚。“なにより踊れて、こみ上げるかっこよさと、どこか泣けるワビサビを両立させたダンス・トラックでありキラー・チューン”な全8曲! ツアー・ファイナルとして恒例のリキッドルーム2DAYSも決まっている彼ら、今年の冬はユアソ…

インタビュー
eastern youth監修のオムニバス・アルバム『極東最前線』の第三弾! インタビュー
札幌での結成から25年! 信念を頑なに譲らず、日本のロック/パンク・シーンに影響を与えつづけたeastern youthが、ジャンルにとらわれることなくリスペクストするバンド/アーティストを迎え行われるライヴ・シリーズ「極東最前線」。今回は、オムニバス・アルバム『極東最前線2』発売以降に招聘されたアーティスト14組とeastern youthの計15組の音源をコンパイル。なんと、OTOTOYでは発売を記念して、居酒屋にて表/裏インタヴューを実施! 表は、本特集ページに記載している『極東最前線3』について。そ…

インタビュー
片想い、待望のファースト・アルバム『片想インダハウス』配信開始 & インタビュー
約10年前に結成、マイペースに活動を続けてきた片想い。ファンク、シティ・ポップ、ヒップホップとさまざまなジャンルを含んだ音楽性、そして、その笑いと踊りがごちゃまぜのヴァラエティ豊かなライヴ。彼らはイベントに出演するたびに絶賛の波を起こしながらも、これまでリリース音源は、即完売ですでにプレミア付きとなっているアナログ・レコードのみという状態。そんな片想いが、ついに待望のファースト・アルバム『片想インダハウス』をカクバリズムよりリリース! OTOTOYではリーダーのMC.sirafu(Vo、Tp、Gt、Pan)…

ライブレポート
キセル「野音でキセル」ライヴ・レポート
6月1日土曜日、くもり。キセルの2人がかねてからの念願だった、日比谷野外大音楽堂でのワンマン・ライヴを行いました。ほんとうに、あまりにもよかったので、急遽ライヴ・レポートを掲載することに!! 背の高いビルと、青々とした木々に囲まれた野音のステージ。時間が経つにつれて暗くなっていく空。そして、キセルのやわらかい音楽。あの日の、あの空間に生まれた絶妙なマッチングを、撮りたての写真と詳細レポートでお届けします。会場に行った人も、音漏れを楽しんでいた人も、行けなかった人も、あなたにとってキセルが”特別”であることに…

レビュー
cero『My Lost City』配信開始!
これは奇跡! 2011年1月にファースト・アルバム『WORLD RECORD』を発表し、人気、ライヴ動員共ににうなぎ登りのバンドceroが、1年9カ月振りにリリースするセカンド・アルバム『My Lost City』。多くの音楽好きを納得させるに足る“深さ”を秘めた1枚となった今作は、小旅行から大航海へ。新たな時代を築いていく名盤をお見逃し無く。...…

レビュー
在日ファンク『連絡』
ハマケンこと浜野謙太率いる在日ファンクが、待望の新作をリリース。ジェイムズ・ブラウンから流れを汲むファンクを、日本にありながら再認識しようと試みる、彼らの独自すぎる世界を濃縮した入魂のミニ・アルバム。その名も『連絡』。秋の夜長にちょっぴりビターでメロウなファンクを味わってみませんか。...…

その他
イントロで「おっしゃ! きた!」ってなるようなフェス・アンセム10曲
やっぱ、フェスっていいよね。そこら中で幸せが炸裂しまくっている感じが素晴らしいよね。ハイネケンなんか飲んじゃってさ。そんで、フェスでいちばん幸せが凝縮されている時間を考えたんだけど、それって、みんな知ってる超あがる曲のイントロが始まった瞬間なんじゃないかと思うんだよね。普段かぶらないような帽子とかかぶっちゃって、ゆらゆらしているところに、あの曲が鳴り始めた瞬間。「おっしゃ! きた!」ってなるよね。ちょっとヤバいよね。ライヴ・ハウスとかクラブ、ヘッドフォンとかスピーカーから流れだした時とはまた違う。ちょっと疲…

インタビュー
『メイド イン ジャパニーズ』イルリメ インタビュー by 南日久志
オリジナルな音楽を表現する上で最も有効な手段のひとつである「バンド・サウンド」という形体に拘らず歴史を変えたミュージシャンの功績は、その作品群を辿ることで追体験することができる。また、その中の多くはもうすぐ2010年代に突入しようとしている今も輝きを失っていない。80年代にはYMOがいた。90年代にはスチャダラパーや電気グルーヴ、小沢健二やコーネリアスがいた。00年代は誰が?と聞いた時に、あなたは空白の時代だと答えるだろうか?もしそう感じる人がいたとしたら、その人にこそ聴いてほしい。イルリメの今作は、00…

インタビュー
neco眠る 『EVEN KICK SOY SAUCE』 インタビュー by 小山真帆
お得なもんとお祭りが大好きな大阪人から愛されて、おどらにゃ損々! とフロアを沸かせ続けるneco眠るが、9曲プラスPV2曲のお得なミニ・アルバム『EVEN KICK SOY SAUCE』をリリース。洗濯や身支度をしているときに、ふと思い出して頭の中で流れ続ける曲ってあるけれど、このアルバムはどこを切ってもそんな雰囲気のメロディで溢れていますヨ。次の音を予想して聴いていたわけでは決してないけど、ココっていうツボににちょうどハマるメロディ炸裂。挙句にはneco眠るっていうバンド名まで心地よく響いてきます。nec…

レビュー
SAKEROCK 『ホニャララ』レビュー
先行シングル『会社員と今の私』の楽曲を含む、SAKEROCKの2年ぶりとなるフル・アルバム『ホニャララ』がリリースされた。2008年も暮れに差し掛かってきた中で、傑作がまた一つ増えた。前作『songs of instrumental』は、ハナレグミ、高田漣、蓮見重臣(PACIFIC 231)など、多数のゲストを招き"インスト・バンドの唄もの"として新境地を開いた作品だった。それに対し、今作はキーボード奏者の野村卓史(グッドラックヘイワ)、ヴァイオリン奏者の岡村美央、チェロ奏者の橋本歩の3人のみをサポート・ミ…

コラム
recommuni パワー・プッシュ!! Fuji rock出演アーティスト特集
1995年に始動。1999年シングル「はなればなれ」でメジャーデビュー。当初よりライヴやレコーディングなどにおいて他のアーティストとのコラボレーションや楽曲提供、プロデュースなど多岐に渡る活動を続けながら、独自のスタンスを築き上げている。2007年7枚目となるオリジナル・アルバム『Musical』をリリース。その後行われたライブ・ツアー「tour Musical」を追ったドキュメンタリーが映画となり、昨年に全国劇場にて公開。各地で異例のロング・ランを記録した。...…

インタビュー
MU-STARS『BGM LP』 インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))
YOUR SONG IS GOOD、サケロック、キセルやまでもが在籍するレーベル、カクバリズム。その屋台骨は、2001年頃に曲作り担当のsarudogがあいづち担当のタカと結成しただ。カクバリズムのイベントでは、転換時やオオトリ後に登場し、会場をもう一盛りさせる役目を担っている。今までに7インチ二枚と12インチ一枚、フル・アルバムのCDを一枚発表。そして4年ぶりのニュー・アルバム『BGM LP』を9月30日に発表した。 ...…

インタビュー
サウンドポタージュ diskunion × CR-J tokyo
去年からなにやらインディーズ・シーンが騒がしい。リリースが相次ぎ、多くの自主企画が開催され、どこかしらでインディーズ・バンドが大騒ぎを繰り返しているのだ。そんな中、幅広い音楽の知識と20年以上続く伝統を持ち、信頼のおけるチャートを制作しているCRJ-tokyoと、CD-Rであろうと自主盤であろうと、とにかく質の高い音楽を棚に面チンし続けるdisk unionが、協力してインディーズの未来を予見するコンピレーション・アルバムを制作した。...…

コラム
LOCAL REPORT『こぼれ落ちた福岡音楽事情』VOL.2
4.26の朝、まだ真っ暗な早朝5時に会場となるベイサイド集合。今年も出演者や出演しないけど来てくれたバンド・マン、そしてお客さんなどがボランティア・スタッフとしてたくさん集まってくれた。 機材搬入、ステージ搬入、発電機やPA機材がトラックで運ばれる。男たちがみんなで運ぶ、テントも組み立てる。...…

コラム
recommuni Recommy Award 2008
2009年1月12日、ウリチパン郡にレコミー賞のトロフィーを渡してきました! イベントは、岸野雄一率いるワッツタワーズ主催の『FUCK & TOWN』@o-west。リハーサルとライブの忙しい時間にも関わらず、快く受け入れてくれたメンバーは、とてもとてもピースフル! イベントには話題の相対性理論も出演するとの事で解放された二階席までも超満員! そこに一番手で登場したウリチパン郡のサウンドは、パワフルで原始的なビートに人懐っこいメロディがミックスされ、とてもとても心地良いもの。架空の街をイメージしているという…

レビュー
在日ファンク『爆弾こわい』配信開始!
'''誰がこの勢いを止める? 新時代のディープ・ファンク・バンド'''''【Track List】''1. イントロの才能 / 2. こまくやぶれる / 3. 爆弾こわい / 4. マルマルファンク / 5. 城 / 6. 夜 / 7. よみがえり / 8. はやりやまい / 9. 毛モーショナル / 10. むくみ / 11. ピラミッド / 12. 才能あるよ...…

インタビュー
SYNCHRONICITY'11 開催! 今音楽イベントが出来ることとは?
SYNCHRONICITYと言う音楽イベントを主宰する麻生潤と言う男とは3〜4年の付き合いだ。とても男前で、正義感に溢れ、インディーズとメジャーをクロスオーヴァー出来る視点を持っている。彼とは、いつか一緒にでっかいフェスをしようと企んでいる。そんな男が、横浜でどでかいSYNCHRONICITYを行うようだ。未曾有の大震災の影響で、多くのフェスが開催を延期せざるを得なかったり中止に追い込まれてしまった。でも、まさにこんな時だからこそ、フェスという大きな、そして影響力の強い音楽フェスにしか出来ないことがあるはず…

インタビュー
鴨田潤 『一』インタビュー
'''鴨田潤名義での待望の1stフル・アルバム!'''イルリメ本来のスタイルとは異なる「歌とギターの弾き語り」での楽曲群は、情景を切り取るような歌詞、味のある歌声とメロディーで、鴨田潤という形でなければ表現出来ない歌が詰まっている。【Track List】1. Magic Number / 2. 昨日は、 / 3. パンピーブギ / 4. 無理問答 / 5. 女のおっさん / 6. 報告 / 7. はるいちばん / 8. ハローグッバイ / 9. 空部屋 / 10. プロテストソング ...…

レビュー
ceroが放つ正解のインディ・ポップ『world record』配信開始!
01 : ワールドレコード / 02 : 21世紀の日照りの都に雨が降る / 03 : 入曽 / 04 : あののか05 : outdoors / 06 : ターミナル / 07 : exotic penguin steps(intro)08 : exotic penguin night / 09 : 大停電の夜に / 10 : マクベス11 : (I foung it) Back Beard / 12 : 小旅行...…

インタビュー
関西発エレクトロ/エレクトロニカ特集 〜 dj colaboy インタビュー〜
いま関西のエレクトロ/エレクトロニカ・シーンがおもしろい。AUTORA、SUZMENBA、dubdub on-sengという旬なアーティスト3組が揃って新譜をリリースし、その勢いは確実に全国へと飛び火している。OTOTOYでは、関西のエレクトロ・シーンでなにが起きているのか? を探るため、自らdj colaboyとして活動する一方で、バイヤーとしても絶大な信頼を集めている関西の音楽シーンのキーマン、森田氏へ直撃インタビューを試みた。歴史を遡って紐解いて見えてきたものとは?...…

インタビュー
キセル『凪』インタビュー
キセルを初めて見たのは、1999年の京都大学吉田寮で行われた食堂ライブ 、ROCK'N'ROLL HOSPITAL。ガソリンやキングブラザーズにまじって、つじあやのやキセルが、深夜にゆるーくうたい上げた。ロック好きも歌もの好きも入り混じって、食堂ではライブが、外では宴会が何時間にもわたって繰り広げられ、皆どろどろなんだけど幸せそうだった。そこからもう10年以上の付き合いだ。彼らのライブを見たら、いつでも1999年のあの時に戻ることが出来る。...…

レビュー
在日ファンク「きず」ビデオ・クリップ text by 水嶋美和
在日ファンクのファースト・アルバム『在日ファンク』のリリースに先駆けて、アルバム収録曲「きず」のビデオ・クリップを販売開始します。ディレクターは、氣志團、矢井田瞳やフジファブリックなどのPVも手掛けるスミス氏。深夜の上野・アメ横で撮影された、レトロで妖しげな雰囲気の作品です。ぜひじっくり鑑賞してみてください。...…

インタビュー
在日ファンク『在日ファンク』インタビュー by 水嶋美和
''在日ファンク / 在日ファンク'' 2010年1月6日(水)販売開始 1.Intro Funk / 2.最北端 / 3.きず / 4.のこってしまった / 5.神頼みFunk / 6.罪悪感 / 7.ダンボール肉まん / 8.京都(Live Version) / 9.最北端(Live Version) 在日ファンクのデビュー・アルバム『在日ファンク』を販売開始します。SAKEROCKのトロンボーン担当、浜野謙太が楽器をマイクに持ち替えて、極太ファンク・アルバムを制作。ジェイムズ・ブラウンの流儀を現代に…